シーズン振り返り企画第4弾は読売ジャイアンツです!
今シーズンのジャイアンツは61勝62敗20引き分けでセリーグで3位という成績になりました
そんなジャイアンツについて投手、野手、監督で振り返っていきます
投手
ジャイアンツの投手力は平均レベルという印象でした
期待以上に活躍した選手とそうでない選手で大きく分かれた印象です
誤算としては菅野投手の怪我、不調があります
毎年15勝以上を期待されますが、今年は6勝しか挙げることができませんでした
東京オリンピックでも活躍が期待されましたが怪我を理由に辞退をしております
今年の不調は万全の状態ではなかったことだと思いますので来年は状態を戻して巻き返すことができるかが注目です
一方活躍した選手としてビエイラ選手が挙げられます
ビエイラ選手は前年まではストレートが速いだけというイメージが強く勝ちパターンで使われることはありませんでした
しかし今シーズンは変化球も精度を上げ使えるようになりストレートとのコンビネーションが驚異的でした
最終的に守護神として外国人連続無失点記録を更新するなど大活躍をしました
ビエイラ選手の活躍はお見事でした!
もう1人素晴らしい活躍をしたのが髙橋投手です
髙橋投手は今シーズン11勝を挙げる活躍をしました!
特にタイガース戦には滅法強く4勝を挙げ、防御率0点台という素晴らしい成績を残しました
髙橋投手はすごく球が速いわけではありませんが、芯を外すベテランのような投球でイニングを重ねていきました
昨シーズン1勝で終わりましたがその鬱憤を晴らす活躍でした
来年も同じような活躍ができるか注目です
中継ぎ投手については活躍もありましたが、原監督のマシンガン継投に中々付いていくのが難しい印象で目立った活躍をした選手はいませんでした
以上が投手の振り返りです
野手
野手については平均より少し下の印象です
これは主力選手の不調、ケガが大きな要因です
その中でも活躍したのがウィーラー選手と松原選手です!
ウィーラー選手はシーズン通して安定した成績を残しました!
ウィーラー選手は規定打席にはぎりぎり届かなかったものの、打率.289の成績を残しチーム内で100打席以上立った選手の中で1番の成績でした
今シーズンは2番を打つことも多くあり坂本選手、岡本選手の前のチャンスメイクで大きく貢献しました
またベンチで声を上げる姿も印象的で外国人選手ながらチームになくてはならない存在となりました
シーズン後半に少し失速してしまったのですが来年は失速さえなければ打率3割を狙えそうです!
次に松原選手です
松原選手は規定打席に到達した選手で最高打率となる.274を残しました
昨シーズンの後半から出てきた選手で今シーズンが真価を問われるシーズンとなりましたが実力を発揮しました
打率の高さに加え、守備、走塁でもチームへの貢献度が高い選手となりました
来年レギュラーの地位を不動のものにできるか注目です
他に目立った活躍をしたのは2冠王を獲得した岡本選手ぐらいでした
丸選手や坂本選手は苦戦しており、外国人選手のけが人が多かったのも苦戦の原因となりました
来年は主力選手が実力通りの活躍をしてウィーラー選手以外で1人活躍する外国人選手がいれば優勝争いをすると思います!
以上が野手の振り返りです!
監督
今シーズンの原監督の采配にはかなり疑問が残りました
原監督は直近でも采配力で制したシーズンもあるぐらい名将と呼ばれるにふさわしい監督でした
ただし今期に限ってはマシンガン継投を多用し、左右病もあってか一人一殺の継投を続けました
そのせいかシーズン後半は中継ぎ陣の疲弊が目立ちました
他にも9月5日のタイガース戦で5回までに6点リードした展開で6回裏から坂本選手を休養のためか休ませました
坂本選手が交代してからショートのエラーが絡むなどして最終的に追いつかれてしまい引き分けとなりました
大量リードの8回ぐらいで選手交代はわかりますが6回裏での交代は早すぎた印象です
この試合で完全にジャイアンツの戦意が喪失されたように映りその後は敗戦が重ねました
このように今年は采配でチームの足を引っ張ってしまった印象です
以上が監督の振り返りです
まとめ
今シーズンのジャイアンツは序盤戦こそ優勝争いをしていましたが後半戦に失速してしまいました
主力選手の不調やケガに苦しんだ印象ですが監督の采配に振り回されてしまった印象です
来シーズン原監督の采配次第では優勝を狙えると思うのでそこに注目して見ていきたいです!
以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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