シーズン振り返り企画第5弾は阪神タイガースです
今シーズンのタイガースは77勝56敗10引き分けでセリーグで2位という成績になりました
そんなタイガースについて投手、野手、監督で振り返っていきます!
投手
タイガースの投手陣はセリーグでは1番良かったと思います
タイガーズの投手陣は素晴らしい投手が多くいましたが、その中でも今回はスアレス選手、岩崎選手について語ります!
スアレス選手は守護神としてチームを支えました
防御率1.18 42セーブと文句の言いようがない成績を残しました
スアレス選手は160キロを超えるストレートにスライダー、チェンジアップ等すべての球種のレベルが高かったです
その中でもストレートにキレがありジャイアンツの坂本選手からストレートだけで3球三振を奪うほどでした
またランナーがいない時でもクイックモーションで投げるなどクレバーな一面もありました
今シーズンのタイガースが優勝争いに加われたのはスアレス選手のおかげと言っても過言ではありません
来年はメジャーリーグのパドレスに移籍することが決まり日本で見れないのは残念です
次に紹介するのが岩崎選手です
8回を投げるセットアッパーのポジションでチームを支えました
9回にスアレス選手と共に絶対的な存在でした
ポーカーフェイスで堂々としているところも印象的でセットアッパーとしてのメンタルが整っていました
東京オリンピックでも中継ぎ投手としてワンポイントで抑えるなど金メダル獲得に貢献しました
来シーズンはスアレス投手が抜けて更に重要な役目を果たすことになるので楽しみです!
この2投手以外にも最多勝を挙げた青柳選手、新人ながら2桁勝利を挙げた伊藤選手、様々な場面で起用されながら好投を続けた及川選手などがいました
素晴らしい投手が多くいるので来年も期待できそうです!
以上が投手の振り返りです!
野手
タイガースの野手陣では新人選手の活躍が目立ちました!
1人目は中野選手です
ドラフト6位で入った中野選手は走攻守が揃った素晴らしい選手です
タイガースでは鳥谷選手以降固定できていなかったショートのポジションを固定できた面でも貢献度は高く、チームの躍進を支えた中心選手です
シーズン終盤は2番バッターとして起用され、1番を打つ近本選手とのコンビで足を絡めてくるので嫌らしさがありました
2年目のジンクスという言葉があるぐらい活躍した次のシーズンは重要のため活躍できるか注目していきたいです
2人目は佐藤選手です
佐藤選手はドラフト1位で入団し注目を浴びていましたが序盤戦は素晴らしい活躍でした
圧倒的なパワーでホームランを積み重ねていきました
少し泳がされたようなスイングでもスタンドまで持っていく姿は敵からすると脅威でしかありませんでした
シーズン後半は相手からの研究や疲れの影響か不調が続きましたが、新人としては素晴らしい活躍をしました
来年はシーズン通して活躍しないといけない選手ですので殻を破れるかが注目です
他の野手では近本選手、糸原選手など活躍した選手がいましたが野手全体で見ると平均レベルの活躍だったかなという印象がありました
以上が野手の振り返りです
監督
タイガースの矢野監督は采配にかなり疑問が残りました
タイガースはシーズン終盤まで優勝争いを続けていました
その重要な場面で序盤戦から活躍した選手を少し調子が悪いからと言って佐藤選手やサンズ選手を起用しませんでした
優勝を争ったスワローズは調子の悪い選手がいても最後まで信頼して起用し続けたのに比べると対照的でした
シーズンで活躍した選手を出すべきだと思いますし、それで負けたとしても諦めがついたと思います
来年も監督の続投が決まっていますのでもっと選手を信頼して起用できるかは重要になります
以上が監督の振り返りです
まとめ
今シーズンのタイガースはシーズン終盤まで優勝争いをしました
個人的に戦力ではタイガースがスワローズを上回っていると思いました
その中で優勝を逃したのは作戦の緻密さ、監督の采配力にあったと思います
ただ、戦力は揃っているので来年少しでも修正ができれば優勝できそうな印象です!
来年優勝できるか注目です!
以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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