12球団シーズン振り返り⑥東京ヤクルトスワローズ

シーズン振り返り

シーズン振り返り企画第6弾は東京ヤクルトスワローズです

今シーズンのスワローズは73勝52敗18引き分けでセリーグで1位という成績になりました

最終的に日本シリーズまで制したスワローズについて投手、野手、監督で振り返っていきます

投手

今シーズンのスワローズ投手陣は平均レベルといった印象でした


抜けた存在はいないながら先発投手陣も平均値は高かったですし、後ろは盤石なリレーがありました!

ただ際立った先発がいなかったことや勝ちパターン以外の選手とそれ以外の投手での差が激しかったことで平均レベルと評価しました

そんなスワローズ投手陣で清水選手、奥川選手と活躍した2名を紹介します



まずは清水選手から紹介します

12球団最多となる72登板と試合の半分以上に登板しチームを支えました!

またシーズン50ホールドを達成し浅尾選手が記録した47ホールドを上回り日本記録となりました!

決め球フォークのキレが素晴らしく抑え込んでいきました

シーズンMVPが村上選手となりましたが個人的には清水選手こそがMVPだと思うぐらいの大車輪の活躍でした

オフにしっかり疲れを取り来シーズンも素晴らしい成績を残すことができるか注目です


次に奥川選手です

奥川選手は高卒2年目で今シーズンに臨みました

シーズン序盤は安定せずに打たれることがありましたが、中10日を空けるローテーションを組むことで力を発揮できるようになったようで後半戦は素晴らしい活躍をしました!

最終的には9勝を挙げ、CS、日本シリーズでも第1戦を任せられました

シーズン終盤の活躍は間違いなくチームのエースと呼ばれるにふさわしい活躍でした

奥川選手はストレート、変化球ともに制度が高いのはもちろん制球力の高さが際立っていました

今シーズンでも9勝という活躍をしていましたので将来的にどのような選手になるのか今から楽しみです

同年代の千葉ロッテマリーンズの佐々木選手と日本を背負う選手になってほしいです


この取り上げた投手以外では守護神のマクガフ選手、日本シリーズで完封をした高橋選手等活躍した選手もいました

若い投手陣の活躍が目立ってきているので来シーズンも楽しみです!


以上が投手の振り返りです

野手

スワローズの野手陣はセリーグでナンバーワンでした!

塩見選手からサンタナ選手までの7人がほとんど固定されており文句のない打線でした

またスワローズは足を絡めたり、少しでも隙があると次の塁を狙う姿勢を外国人選手も含めて見せており日本シリーズを制するにふさわしいチームでした!

そんなスワローズの野手の中で塩見選手、中村選手を紹介します


ますば塩見選手を紹介します

塩見選手は入団当初から身体能力の高さを見せており将来が楽しみな選手でした

ただ中々殻を破れずレギュラーになることができていませんでしたが、今シーズンは序盤から1番で固定されて安定した成績を残しました

走攻守が揃っているのが特徴ですが、特に走塁技術は素晴らしく少し油断すると進塁されてしまうとバッテリーに警戒させました

2番を打つ青木選手が状況に応じたバッティングができる選手でしたので塩見選手が出塁した際は特に厄介でした

今シーズンの活躍を来シーズンもできるのか今から注目です


次に紹介するのが中村選手です

キャッチャーのポジションながら規定打席に到達しながらシーズン打率.279という成績を残しました!

他のセリーグのチームで規定打席に到達したキャッチャーはタイガースの梅野選手しかいませんが打率が.227でした

それだけ安定した成績を残すのが難しいポジションで安定した結果を残し続けた中村選手は他球団との違いを生み出しました!

また中村選手は要所での活躍が目立ちました

日本シリーズでも山本投手からタイムリーを放った場面が印象的でエース級の投手にも立ち向かえるのが特徴でした

FA権を取得しましたがスワローズに残留が決まりましたので来年以降も中心選手として活躍していくことでしょう!



他にも山田選手、村上選手、オスナ選手、サンタナ選手、川端選手など中心選手の活躍が目立ちました

来シーズンも同じ活躍ができれば優勝が見えてくるので今年の疲れを癒し来年も活躍できるか注目です!


以上が野手の振り返りです

監督

今シーズンの高津監督の活躍はセリーグでナンバーワンでした!

中心選手をケガしないように起用したり、外国人選手が不調の時もスタメンから外さず使い続けたり、最終盤に先発投手の田口選手スアレス選手を中継ぎで起用するなど高津監督の起用方法は素晴らしいとしか言えません!

高津監督の采配なしでは優勝は無かったと断言できます!

選手を信頼し起用しているのが見ていてもわかるのでとてもいい監督だなとベイスターズファンながら思っていました!

来年に向けては選手層が薄く怪我人が1人でも出ると他のチーム以上に影響が出てしまうため戦力の底上げができるかが注目です!


以上が監督の振り返りです

まとめ

今シーズンのスワローズは日本一に輝きました!

その結果には高津監督の采配力があったことが大きかったと思います!

スワローズの課題は選手層の薄さですのでオフシーズンにしっかり準備をして中心選手が怪我をしないことが重要となります

怪我さえなければ連覇も見えてくるので来シーズンも大きな注目チームとなります!


以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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