シーズン振り返り企画第2弾は中日ドラゴンズです!
今シーズンは55勝71敗17引き分けでセリーグで5位という成績になりました
そんなドラゴンズについて投手、野手、監督で振り返っていきます
投手
中日ドラゴンズの投手陣は優秀でした!
本拠地バンデリンドームが投手に有利な球場ということもありますが、それでも素晴らしい成績でした
まず先発陣ですが柳投手の活躍が目立ちました
最優秀防御率、最多奪三振の2冠を獲得するなど素晴らしい投球を続けました
もう少し援護があれば最多勝のタイトルも取れたのではないかと思うほどです
ほかにも大野投手、小笠原投手と規定投球回数を3人がクリアしており先発投手がイニングを食えたことも素晴らしいです!
※ちなみにベイスターズには規定投球回数に達した投手はいません。。。
次に中継ぎですが又吉投手が素晴らしい活躍を見せました
防御率1.28と安定感抜群の成績で登板回数も66回とチームを支えました
R.マルティネス投手も素晴らしい成績でした
シーズン後半は疲れが出たのか少し成績を落としましたが、トータルで見ても防御率2.06は十分な成績です
特にシーズン序盤は全く打てる球がなく阪神のスアレス投手以上に打てないイメージがありました!
8回又吉投手、9回R.マルティネス投手は盤石なリレーでした
また祖父江投手、福投手、藤嶋投手など中継ぎ陣は豊富で素晴らしかったです
全体的に見てもドラゴンズの投手陣は先発、中継ぎ共に優れていました!
以上が投手の振り返りです
野手
ドラゴンズの野手陣は今年も苦しみました
特に長打力不足が顕著でした
チームで1番ホームランを打ったビシエド選手が17本とかなり少ない数字となっております
2桁ホームランを打った選手はほかに木下選手しかおらずほとんどホームランの警戒がないチームとなっておりました
長打を打てそうな選手があまりおらず福留選手にもなかなか勝てない選手が多い現状は相当危機感を持つ必要がありそうです
そんなドラゴンズの野手陣ですが守備は良いです
特にショートの京田選手は毎年ゴールデングラブ賞でもおかしくないような動きを見せてくれますし、俊敏性、肩の強さなどショートに必要な能力が備わっています
ただ長打力の弱さを消すほどの長所とは言えず全体的に見ても野手陣の弱さが目立ってしまいました
以上が野手の振り返りです
監督
与田監督の采配力も少し疑問が残りました
采配力でAクラスに入れたかと言われるとそれは難しかったと思いますが、もう少しできることがあったと思います
特に気になったのが2番バッターの起用です
ドラゴンズは1番に京田選手、3番の大島選手を置いていましたが2番バッターが固定できていませんでした
それなら2番に大島選手を置いたほうがよかったと思います
2番という打順は日本人選手には小技をするという固定概念があるのか本来の実力を発揮できない選手が多くいます
そのため大島選手のような器用なベテラン選手に任せることでエンドラン等にも対応できると思います
ただこれだけで得点力が大きく変わることは期待できませんし、フロントの責任が大きくあります
与田監督は毎年補強がない中で文句を言わず頑張っている姿は素晴らしいの一言でした
またドラフトでのくじ運が強く、いい若手選手を次の立浪監督に繋いでいるので来年は与田監督の残したものを活かせるかが注目です!
以上が監督の振り返りです
まとめ
今回は中日ドラゴンズの今シーズンについて振り返りました
ドラゴンズは投手陣が安定しており、野手陣が奮起すれば上位進出が見えてきます
立浪監督に監督が交代する来シーズンは長打力不足をどう解決していくか楽しみです!
以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント